うつくしい劇伴

そんなこといわないでよ

星降る夜になったら

 


 

タイトルはフジファブリックの楽曲からですけどね、今日は歌詞のことは書きません。あれ、前回言葉についての続き書こうみたいなこと最後に書いてたのに。まあいいよ 星降る夜になったんだよ、日記です

最近、流星群を見に行こうとした私たちですが、彼がそのときのことを文章にしてくれて、4回読んで、4回ちょっと恥ずかしくなった。私もアンサーブログ(?)を書こうと思います、うわ、恥ずかしい、勝手になにやってんだろうね 交換日記みたいでかわいいでしょ あんまり見てほしいとは思わないけど…

流星群を見に行こうというromanticなお誘いをしてもらった私は、正直行こうかどうか迷った、だって夜中ぜったい寒いしな…今日中に帰って来れないしな…でもromanticだから惹かれた。出先だったからその足で行った。まあ、流星群にはそんなに期待してなかった。

何も考えずに行ったら彼はいろいろ用意してくれてた、敷いて座るためのゴミ袋とか防寒用の衣類とか、さすが、って思ったけど伝わってなかったぽい("気がきいてるね"に類する言葉をかけた覚えがやっぱあまりない。酷い)。一応ちゃんと見る気ではいたんだな、ふふん、って思っちゃった 

私はこれ以上気をつかわせないようにちょっと強がっていた、ふつうにそこそこ寒かったですけど せっかく誘ってくれたから流れ星のひとつも見れるまでは…それすら楽しむマインドでいようって思って寒さも無視しようとしてた(てかこのときの私は全然かわいくなかったのだ…かなり終わってる…と彼の文章を見て気づいた)

結局、流星群は見れなかったというか見なかった。断念。会いたいからそうやって誘ったんだよ、なんて友達に言われてそうかぁって思ってたけど私もただ会いに行っただけだな 会えるから行こうかなみたいな気持ちをどこかに持ってた間違いなく、それを隠して寒いなか流星群を待って、雲が出てきたときは勝手に気まずくなった、星が見れなかったら私ただあなたに会いに来ただけの人になるわって思ってなんか恥ずかしかった、だからそれなりに我慢して星見ようとした、私より薄着の彼の隣で。私が先にリタイア宣言をしたらよかったのに…私なんて最初からそんなに流星群に期待してなかったくせに、素直になりなさいよ

やっぱり星はおまけだったな、と朝方の電車の中で思った 何かしたわけではないけど

しし座流星群からすればこんな二人の逢瀬のアイテムにされて、かわいそうに、まあ、され慣れてるだろうけど。でも流星群を逢瀬のアイテムにして誘ってきて、なんてかわいいひとなんでしょうね

 

 

おわり