うつくしい劇伴

そんなこといわないでよ

傷つきやすいあなたに

 

ある日の日記を載せる

記事のタイトルは 踊ってばかりの国 - アルビノのコウモリ から。

 

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朝から活動できるっていいな。何もなくても、もっと朝から活動したい。早起きして眉毛サロンに行ってきた。びっくりするくらい太眉に描かれてしまったけど、それはそれでアリなのかなって思って一日過ごしました。美容院にも行って、一ヶ月半ぶりに髪切って染めて、またたっけぇリップ買っちゃって、お金ないのに、あーあ〜かわいいの判定ゆるいと、お金がかかる。親に大学通わせてもらって、いままでたくさんお金と手かけてもらって、その思考にその嗜好はクソなめてるな、お前は世の中のために何かしろ、お前はお前のために生きるなって自分の中のえんま様が、言ってるけどでも、それがなかったら人生の何にたのしいと思ってたかわからないなぁ。これでいいんだ。と思いたい。池袋で献血のご協力お願いしますって、声飛び交う間の道を通って、こんな血でも役立つなら、やらなきゃいけないなって思ったけど、誰のためにもならない傷がある腕を見せるのはまだ気が引けてできなかった。
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個人情報みが強いところは(個人情報みってバカっぽいな、かなりバカ)一部表現を変えちゃったけど

この日記を書いた日からもうちょっとで一年経ちそうだけどいまもこんなどうでもいい過去の自分に同情してしまうくらいなにも変えられていない、日常を、自分の精神を、でもいろいろ葛藤はあって、一応乗り越えたけど

そういう経験が自信に変わるとかいうわけでもなく、ただ通り過ぎた、私は弱い、だからこそちょっとつらいことをなんとかして、というかなんらかの作用でなんとかなった結果まだ生きてられてて、よかったよね〜って感じで終わってしまって、いやよくないなそれ、なにも進歩してないんだから

弱い自分のまま通り過ぎてて、環境に合わせて進化してきた生き物みたいにはなれなくて、環境に完全に合わせるのもしんどいからごまかして弱いままで生きて死ぬんだろうな、天敵に負けるどころか寒くて動けなくなって

私は卑屈だけど自己肯定感も低いけど、自分を貶しながらも自己愛で生かしてる、自傷行為は自慰行為(じゅげむのリズム?)、って言ったら、私としては違うと思ってたけどもしかしたらそういうことだったのかもしれない、認めたくないけれど

嫌いなくせに自分を大事にする気持ちから自傷してたのかもしれないと思うと反吐が出るけど、自分が大事じゃなかったらもっとボロボロになるまで頑張るしその場から逃げないし、逆に自分から人生リタイアするかもだし、自己愛が私を逃した

まあ何か言いたいわけじゃないけど、死なないなら自分を傷つけるのも一つの生きるための手段なんだって思ってるから文字にしておく、いつかまた自分を投げ出したくなってもちょっとくらいやったっていい、傷一つで生き延びられるんだし、と、いやこれは楽観的になっているわけではないよ、これを見た誰かに勧めたいわけでもない、傷は自分を大事にしたかった気持ちの分つけてきたんだと思えるようになったから 逃げていい、やめていい、けどそれができなくて終わってしまいそうなときのいつかの私と約束しておきたい

 

 

おわり

 

いまは、自分をぬるま湯にふやかし甘やかし状態