うつくしい劇伴

そんなこといわないでよ

おいしい思いをしましょうね

 

こんばんは。きょうの歌詞は 大森靖子&THEピンクトカレフ - 苺フラッペは溶けていた

そのうちに私みたいにね 怖いものなんてなくなるの

一度きりの人生だから おいしい思いをしましょうね

 

ちょっと久しぶりに書くブログ

もうここに書いていく歌詞はだれかに紹介しているわけでもない

でもちょっと丁寧に書いている

鼻歌のようなもの

だって、大森靖子出てくる頻度よ

歌詞を把握しているから、たくさん出てきてしまうの

大好きなんですね

 

苺フラッペは溶けていた、という曲

引用した歌詞は、この曲のタイトルにされている、溶けた苺フラッペの持ち主であるおばさんの台詞だとおもわれる

 

スーパー帰りのおばさんがキーッとド派手なブレーキで

夕暮れ張り詰めた絶望の気持ちの行列に割り込んだ

(↑あー、好きだなーここも)

前カゴのエコバッグの苺フラッペは溶けていた

おばさんのデザートの苺フラッペは溶けていた

とね。

 

 

年をとると、おばさんになると

いろんなことが気にならなくなるといいますね

生まれて20年と少しの私も、10代よりは、ぐっと気にする対象のものが減ったように感じる

ちょっとだけ大人になったのだ

痛みにちょっとだけ強くなって

鈍くなったのだ

 

それでもいまも、気にしすぎることもたくさんあるけど

毎日いろんなことが針のように肌をチクチクつつくような10代の感覚

わざわざ自分の心のやわらかい部分をスプーンでぐりぐりえぐるような戒め方

自分なんかが…ごにょごにょ

って

そんなのは、いまはそうでもなくなってきてる

そうだとしても、だんだん違う感じになってきている

よくもわるくも、大人になってきた!

 

小さい頃は死んだらどうなるのか考えてこわかったりお化けがこわかったり夜泣いてたけど

こわいものなんてなくなるよね

 

いつまでティーンエイジャーみたいな悩み方してんの?と自分ツッコミし続けて毎日

脳裏に焼き付いた「恥の多い生涯を送ってきました」という活字…

そんなんでも

なーんか、前よりは笑えるようになっていた

ケロッ

 

自分なんかが、こんなに、平凡な幸せを頂いていていいんですか?甘えさせていただいていいんですか?

まだ、いいよね

おいしい思いをたくさんしたい

 

ウルトラスーパーシャイな私

それでもなんとかやっているけど

まさかウルトラスーパーシャイなおばさんになるわけにいかないわよ

ここから良くない意味でどんどん面の皮が厚くなっていくのかな…

それはやだな…

 

まあいっか♪

 

 

おわり