うつくしい劇伴

そんなこといわないでよ

でももういらない

 

 

おはようございます。きょうの歌詞はチャットモンチー - 染まるよ

あなたのくれた言葉

正しくて色褪せない

でも もう いら ない

 

こう言ってるのに、

このあとに

いつだってあなただけだった、嫌わないでよ忘れないでよ、って歌ってるの

 

はあ〜

 

歌詞メロディともに大好き。

一人でカラオケ行って毎回歌ってる、もう十八番と言ってもいいのではないか?

自分にとってキーがちょうどいいんですとても

ま、そんなことはどうでもよくて

 

この引用部分。

すげーパンチラインだよ

 

歌の中では、好きな人に振られたのかな、別れなきゃいけなくなった感じで

あなたのくれた言葉は残ってるんだね

正しくて色褪せない言葉…

正しさってなんだったんだろう

別に、甘い言葉ってわけじゃないだろうね、含まれるかもしれないけど

 

そんな言葉って残酷ね、生まれた瞬間からずっとその意味をとどめてるんだね

解釈の変えようがない言葉

だから心に残ってたけど、もう、いらない

 

 

もういらない、っていうのは

もらった言葉もういらないから捨てるっていう解釈かもしれないけど

私のなかではそうではない捉え方をしていて

いままでもらった言葉を全部捨てちゃえっていうよりは

もういらないって拒否する感じ

シャットアウト、っていうか、んー

 

おなかいっぱいなわけでもないのに、なんか体がもう受け付けなくなる

みたいな感じで新しい言葉がいらなくなる

し、おなかのなかの言葉もなんか邪魔になる

 

全部吐き出したいというよりは、それもできずつっかかって胸焼け状態みたいな感じ

全然わかんないな。

 

"あなたのくれた言葉"、だから、過去にくれた言葉だし

これからもくれるってわけでもないはずだけど

これからはもう聞きたくもないし

かと言ってなかったことにできるわけでもない…

っていうのは

未練タラタラ解釈ですか。

 

言葉ってなかなか消えないよね

言葉は良くも悪くも、ちからがあるから

いらないって言うのは勇気が要るよ

私の胸の中にも、正しかった言葉たちが居心地悪そうに居座り続けています

 

 

 

おわり